BCP対策について

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BCP対策について

物流BCP対策は、経営改善につながります!

BCP対策とは?

BCP対策とは、事業継続計画(BCP)のことで、災害や事故など不測の事態があった場合でも重要業務に影響が出ないようにする、または影響を最小限に抑え速やかに復旧・再開できるようにあらかじめ対策しておく計画のことです。

BCP対策の一環に、物流リスク軽減のため商品在庫を分散するということがあります。特に全国各地に出荷をしている企業様なら、東日本と西日本で物流機能を分けることを推奨します。東と西で分けることにより、運送費の削減や配送日数の短縮となり、自社の物流機能を見つめ直すことでムダな商品在庫の整理整頓や運送費の改善ができます。

また万が一の大規模災害が起きたとき、交通規制や物流機能の停止、システム障害、商材の確保など不測の事態にも対処でき、顧客への負担軽減になります。迅速な業務再開が顧客満足度にもつながります。

設備投資費を最小減におさえながらリスク回避を検討するならアウトソーシングが最適です。

BCP対策の重要性

東日本大震災ではたくさんの企業が影響を受け、事業縮小や倒産につながっていきました。直接被害を受けなかった企業も、供給の一連の流れでつながっていた企業の影響で倒産してしまったケースも目立ちました。

例)東日本大震災の倒産の原因→地震による直接被害3割、間接的な被害7割(2012年:帝国データバンク資料より)

間接的な倒産原因

①得意先が被災してしまったため
②親会社が倒産してしまったため
③仕入れ先が被災してしまったため
④自粛のあおり

このように自社以外の原因で倒産につながってしまうケースがあるのです。災害が自然災害で企業として不可抗力だったとしても、管理や対応を怠ったという理由で訴えられているケースもあります。

BCP対策をしていれば、それらの問題が発生する前に、迅速な対応を取ることが可能となります。BCP対策を行うことで、災害などの大きな問題が発生した時、企業は最悪のケースを回避することができます。

また、BCP対策をしていることは、他企業から見ても、企業への信頼につながります。BCP対策を行っている企業とそうでない企業。重要な仕事を任せようと思ったら、どちらの企業にお願いしたいでしょうか?

答えは明確です。

BCP対策は、企業の義務ととらえても良いでしょう。

物流BCP対策を策定しましょう

物流BCP対策の策定を行うことはとても重要です。大規模災害時、最も影響を受けるのは物流だからです。大規模災害による何らかの影響で、商品の流通が途絶えてしまうと、商品を届けることが困難になったり、支払いを受け取れなくなるリスクが発生します。また、場合によっては従業員に危険な作業をさせてしまう恐れもあります。

そのようなリスクに対応するためには、事前に物流BCP対策を策定し、しっかりと準備をすることがとても大切です。

物流BCP対策では、あらかじめ大規模災害が発生した場合を想定し、企業としての目的や方針を固め、重要業務を選定します。どのようなリスクが存在するかをリストアップし、企業の生命線となる重要な商品・サービスを特定し、商品・サービスが安全に供給されるよう備えます。

ロジックイノベーションは、物流BCPの策定と実施も支援しています。

物流BCPで下記のようなお悩みをもたれている方は、是非弊社までお問い合わせください!

・物流BCP対策を策定したいが、何をすれば良いかわからない
・現在策定している物流BCP対策が適切かどうかわからない
・物流BCP対策を策定してからすでにかなりの時間が経過していて、実態と合っていない
・物流BCP対策を策定するうえで、どのような検討項目があるのかわからない

お問い合わせはこちら

物流BCP対策に岡山県に物流拠点が有効なわけ

物流BCP対策において、下記の観点をもって策定する必要があります。

・自社の業務をいかに短期間に回復させ、通常業務に戻し、事業存続を守るのか。
・社会から求められる物流機能としての役割を、いかに担い、緊急物資輸送などを届けるのか。
・顧客へ提供するサプライチェーンをいかに維持し、早期に回復させるのか。

つまり物流拠点は、下記の3つの基準で物流拠点を決める必要があります。

・大規模災害時に致命的なダメージを受けない地域
・全国(全世界)どこにでもアクセスしやすく、陸・空・海を使うことができる地域
・物流企業がBCP対策を策定していて、企業間連携が取れる体制が整っていること

政府の地震調査委員会の発表によると、岡山県内陸部は、直近30年の地震リスクが0%~3%と、低いエリアであることが示されています。 また、全国(全世界)どこにでもアクセスしやすく、陸・空・海を使うことができる地域という意味でも岡山県は非常に恵まれたエリアとなっています。

岡山県に物流拠点をおくことのメリットとは?

岡山県に物流拠点をおくことの最大のメリットは、交通のアクセスです!陸、空、海全てにおいて好アクセスなのです。

1、陸のアクセス

岡山県は、西日本における陸上交通の結節点とも言われています。
なぜそう言われているかというと東西に延びる2本の高速道路と、日本海から瀬戸内海を経て太平洋へ至る高速道路が県内2カ所で交差するためです。

また主要都市のアクセスもとても良いのです。下記参考

都市名 新幹線 自動車
東京 3時間9分
名古屋 1時間35分
大阪 44分 2時間
神戸 31分 1時間40分
広島 34分 1時間50分
米子 1時間50分
高松 1時間
博多 1時間37分
鹿児島 2時間57分

2、空のアクセス

岡山空港は、全国的に見ても飛行機の欠航便が少ないためとても安心です。日本国内へのアクセスはもちろんのこと、上海、ソウルなどのアジアへのアクセスは抜群に良いです。

企業立地ガイド参照
http://yappari-okayama.com/miryoku/chi/chi.html

3、海のアクセス

日本有数の港の水島港からアジア各国へ直行で結ばれています。(18航路・週19便の定期コンテナ便です。)

企業立地ガイド参照
http://yappari-okayama.com/miryoku/chi/chi.html

BCP対策に関するロジックイノベーションのサービスについて

ロジックイノベーションは、独自の物流システムLincSで管理をしています。お客様のサーバーダウンなど不測の事態が起きた場合は、LincSを使用することで、入出荷処理や在庫確認など物流サービスを受けることが可能となっております。物流機能をアウトソーシングすることで、主要業務・事務機能の迅速な復旧に注力できます。

また、物流拠点を分けることで災害による配達不能エリアを回避する見込みが高くなります。緊急時に機能がストップしない物流サービスを選ぶことが何よりも重要です。まずは、自社を守れる物流アウトソーシングを選ぶことが、顧客満足度にもつながると考えます。

どんな些細なことでも結構です!まずはロジックイノベーションにお問い合わせください!

相見積もりも大歓迎!お気軽にお問い合わせください。

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