新型コロナウィルスの影響による物流の変化

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新型コロナウィルスの影響による物流の変化

新型コロナウィルスの影響による物流の変化

 

 

連日暑い日が続き極端な天候が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

コロナの影響が収まる間もなく異常な暑さによる熱中症にも対策が必要となり、今まで正直仕事以外で夏にマスクをつけるなど考えもしなかった状況になっている中、私たちの生活はこんなにも変わるものなのかという未曾有の危機に直面していることを改めて実感しています。

それでも生きるために少しでも良い方法はないかとあの手この手の知恵をふり絞り頑張っています。

 

 

先日政府は高速道路に物流の中継拠点を作り、トレーラー等で運んできたものをその中継拠点で交換し、それぞれが目的地の半分の距離を運ぶようにすることで長時間になりがちな長距離運転手の運行時間を日帰りできる程に軽減させ、同時にコロナの越県による拡大を防ぐという考えを発表していました。

また、大手宅配業者は置き配を導入した自宅配送以外に受け取り専用の小規模な拠点をスーパーやドラッグストアとし、そこを受け取りの場とするサービスを展開するようです。

配達する人の感染リスクや巣ごもり状態が続くことで需要が伸びるEC利用増加による仕事量増加の軽減、受け取り側の買い物ついでに受け取れるという利便性も考慮されているようです。

空路においても人を運ぶ旅客機ではありますが、通常より利用客が少なくなっている状況を逆手にとり、貨物としての役割を持たせることで大幅な減収に歯止めをかけようとしています。

 

少し物流とは違ってはきますが、飲食店における対策として某ピザチェーンでは持ち帰りで購入すると半額にすることで配達における感染リスクや密にならないかつ人材不足も補えるという戦略を行っています。

飲食繋がりで言うと某買い物代行及び宅配業者は登録するだけで買い物を代行し、注文者へ配達できるということから自粛生活や在宅勤務等で需要が増える中で人材確保を可能とし、感染リスクがあるにも関わらず配達員が増加しています。

しかし、手軽に仕事ができる反面、配達員の物流面での経験不足が否めない状況から、道路交通法違反や自動車等との接触事故が多発する弊害も出ているようです。

 

さらには感染拡大防止のための対応や新たに準備しなければならないものの導入などの対策も必要となっています。

体温測定可能なカメラや密をさけるためのマテハン導入、リモートワークに対応するためのシステム構築など自粛期間の傷も癒える間もなく頭の痛い更なる出費を余儀なくされているところもあるようです。

 

このように今回のコロナウィルスの問題は様々な影響を及ぼし、私たちの生活を一変させてしまいました。

ワクチンの開発も急ピッチで行われているものの、それによって終息するかどうかは未知数であり、「afterコロナ」と言える日が来るのかは分からない状況の今は「withコロナ」という考え方で、どうコロナウィルスと付き合っていくかを考えなければならないのだと思います。

 

感染拡大のリスクの最前線に立つこともある我々物流に携わる者としても、しっかりと考えていかなければならないことだと思います。

「コロナに負けるな!」精神で頑張っていきましょう。

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