物流現場から考える、サプライチェーンマネジメントの重要性

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物流現場から考える、サプライチェーンマネジメントの重要性

物流現場から考える、サプライチェーンマネジメントの重要性

サプライチェーンとは“仕入れ”からお客様に届くまで。

サプライチェーンは“流通”と“情報”であるとふれました。
この2つの要素を“管理”することをSCM(サプライチェーンマネジメント)と呼びます。
またSCMを図るということは、組織全体の連携と最適化を図るということでもあるのです。
例えば、無駄な在庫を減らすためには、仕入れから販売までを最適化しなければなりません、最適化には“仕入管理・在庫管理・販売管理”といった3つの管理業務を“またがって”連携させることが重要です。
この3つを更に細分化して見ていくと、仕入計画・販売計画・販売戦略など、管理だけではなく戦略的要素も絡み合ってくるのです。
つまり、SCMとは「組織全体を連携させ管理業務を最適化させること」と言えるということになるかと思います。
加えて重要なのが“情報”が流れていく“環境を整える”ということです。
流通に注力して最適化している企業は多いかと思いますが、アンケートやお客様の回答などの情報をしっかりと吸い上げて最適化している企業は少ないのではないでしょうか。
しかし情報の流れを管理している企業こそ、今後のビジネス社会を生きて残っていく企業ではないかと思います。

SCMのメリット

・リードタイムの削減

リードタイムとは作業開始から終了までの時間を指す言葉であり、流通においては様々なリードタイム(仕入れ・製造・販売など)が存在します。またすべての業務には、リードタイムがあるといっても過言ではないでしょう。
SCMでは流通と情報を管理することであるとお伝えしましたが、この2つを管理する事で組織連携と最適化を図り、結果リードタイムを削減する事が出来るのです。

・在庫管理の最適化

在庫とは企業の“資産”でもありますが、現金化を待つ商品でもあります。
ということは在庫が多いほど手元に残せる現金が少なくなり、経営に必要出来るリソースが減るということです。
ですが在庫数が少なすぎては供給が追い付かなくなり機会損失が生まれます。
ということは“適正な在庫”を持つ事が重要で、市場のニーズとキャッシュフローの関係性を踏まえた上で、適正な在庫はどれくらいなのかを管理する必要があるということです。
その適性を図るためにSCMにより、適正がいくつなのかを知ることが出来ます。

・売上の最大化

リードタイムの削減と在庫管理の適正化を図り、キャッシュフローを良くすれば、売上は自然と向上していくのではないでしょうか。
SCMに取り組むことで連鎖気的にメリットを享受できるといっても過言ではないかと思います。
また、情報を正しくお客様から吸い上げる事で、販売・販促計画に大きく役立てる事が可能であり、お客様の求めている事に素早く対応していくことで売り上げを伸ばすことが可能になるのではないでしょうか。

まとめ

サプライチェーンに関して、重要性を解説させて頂きました。
重ねてお詫びいたしますが、弊社は物流のアウトソーシングを請け負う会社であり、コンサルティング業務は行っておりません。しかしながら、弊社がお客様(企業)様に求められているのは、流通と在庫管理の場面で大きく貢献しております。
弊社と弊社のシステムを利用する事で、過剰な在庫の把握、受注に対して足らないもの(督促)を把握する事が可能です。
また管理・物流業務に特化しているため、正確な在庫と正確な物流業務を行うことで、貴社のSCMの一環として大きく貢献できるのではないかと考えております。

参考文献
サプライチェーンとは?5つのポイントで理解する物流の話

https://www.clouderp.jp/blog/logistics-with-supply-chain.html

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