物流におけるこれまでの外注の考え方とアウトソーシングの考え方の違い

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物流におけるこれまでの外注の考え方とアウトソーシングの考え方の違い

物流におけるこれまでの外注の考え方とアウトソーシングの考え方の違い

今回は昨今の物流におけるこれまでの外注の考え方とアウトソーシングの考え方の違いについてです。
法律における話になるともっと細かく複雑な内容となるため、ここでは考え方の違いについての内容とします。
そもそもアウトソーシングとは外部委託のことで文字が示す通りインハウス(社内、内製)で行っていた、または行おうとしている仕事を
外部へ委託することであり、現在ではビジネスにおける重要なキーワードとなっています。
語源としてはout(外)とsourcing(資源利用)を組み合わせたもので直訳すれば「外部の資源を利用する」となります。
ここでの資源は経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)の事です。
ちなみにインソーシングは一度アウトソーシングした業務を再び自社で行う事を意味しています。

また、これまでの外注と言えば安価であるとか社内で行うには割が合わないから下請けに出すといったコスト削減的な考え方でしたが、アウトソーシングは社外の専門的に行っている業者に任せることでより良い品質や効率化を可能とすることで、社内で行うよりも大きな成果が期待できるという考え方であり、そもそも考え方やねらいが違います。あくまで外注は一部の業務代行を主としたものであり、アウトソーシングは経営的手法の一つというもっと大きな視野で考えるものであると言えます。よって場合によっては安価とは言えない結果となることも考えられます。
しかしそれよりも社内で人手をかけて無理して行うより、専門家に任せて自社の核となる他の仕事に集中する方が効率も良く結果得られる成果も大きいという考え方が優先されるようになった訳です。ただコスト削減に全く繋がらない訳ではありません。前述の通り専門家に任せることでそれなりの費用は掛かりますが、自社の強みである部分に集中してそちらで大きな成果を上げる事ができれば専門家への費用も賄えるようになり、効率や品質を落とすことなくコスト削減が結果できた形になる可能性が生まれる訳です。つまりどのようにその専門家の力を有効に活用するかが問われてくるという事になります。

それは同時に物流の専門家である弊社への質を問われている事でもあり、
身が引き締まる思いでもあります。
このように、これまでのコストダウンを主な目的とした外注の考え方とは違う、アウトソーシングによる効率的かつ言わば戦略的に専門家へ業務を委託する経営手法で、結果コストダウンにまで繋げてしまう事が可能になるような考え方が主流になっているという訳です。
弊社でもこのお手伝いができるようご相談をしっかりと重ねてお客様のお役に立てればと考えております。

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