ネットショップ運営において、売上が伸びてくるにつれて考えなければならないことのひとつが、発送代行のアウトソーシングです。
発送作業に追われて他の業務に手が回らなくなってきた、もっと売りたいのに作業に遅れが出始めて機会損失している。売上が上がらなくなってきた…
これは、アウトソーシングする良いタイミングです!
…そうは感じていても、まだ自社でできている、今は早いのではないか、どれぐらいコストがかかるのか、
委託する業者が多すぎて選べない、という迷いを抱いている方も多いと思います。
そこで、発送アウトソーシングではどのような業務を外注することができるのか、どのくらいコストがかかるのか、自社にあったサービスの選び方を紹介します。
まだ出荷件数がそれほど多くない企業様でも、アウトソーシングで売上げがアップしたケースも多くありますので、ぜひ検討してみてください。
ネットショップが急激に伸びている中、まず検討される発送代行ですが、アウトソーシングするメリットとは?
・商品開発や販促企画など売上に直結する業務に注力!
ネットショップ市場が拡大、増え続ける中、中小事業者が成長していくためには、価格だけで競うのではなく、他社とは違うネット売り場持ち、差別化をはかることが重要です。
そのためには商品開発や販促・企画に力を入れることです。しかしネットショップ運営においては煩雑な在庫保管・出荷作業に多くの時間を取られていることがよくあります。
アウトソーシングすることにより、発送作業をしていたスタッフを、商品開発や販促企画にあてることができます。
必然とネットショップ運営売上直結の重要な部分が見えてくるでしょう。
・セール時や季節変動に即対応!
ネットショップ運営における課題で、セール時と平常時の注文量の差や季節変動があります。
繁忙期の発送の遅れを防ぐためスタッフを増員しなければならないでしょう。それでは、売上向上のために行うべき他の業務が手薄になってしまいます。
しかし発送代行では、アウトソーシングすることで人員やスペースを調整してもらえます。
そのため、急に大量の受注が来たとしても対応できます。
また、商品の保管料や梱包資材費、運賃などのコストも、自社で手配するよも、アウトソーシング企業を通した方が抑えられることが多く、コスト削減にもつながります。
・発送スピードを上げながら商品の品質が安定!
少ないスタッフで発送業務を行っていると、忙しさの中で違う商品を送るなど、ミスが起こることは少なくありません。信用を失い機会損失になるかもしれません。
また、発送までのスピードはどうしても遅くなってしまいます。
アウトソーシング企業は、設備やシステム、ノウハウを持っていますので、急な注文にもスピードや品質を維持し、安定した発送を実現できます。
・発送を代行する判断基準
自社で発送業務を行う場合、またはアウトソーシングする場合、どちらか判断するときのタイ
ミング、その判断する基準をどこに置けばよいのでしょうか。
アウトソーシングを決めるタイミングとしては、さまざまな判断基準がありますが、他にやり
たい業務があるのに、1日の業務の中で発送業務がメインとなってしまっている。
スタッフの多くが発送業務に取られてしまっていると感じたら、アウトソーシングする良い時
期です。
開始する際には、社内で行う業務との連携が円滑にいくように、担当スタッフとの情報共有を
しっかりと行っておくことも大切です。
自社でオーダー業務を行う場合は、出荷指示をスムーズに出せるように、自社からアウトソー
シング企業にデータを送る手順など、窓口となるスタッフを交え綿密な打ち合わせが必要です。
今は出荷件数が少ないと思っていても、アウトソーシングした方が手間やコスト面でのメリットが大きくなる場合があります。
出荷件数が伸びて手が回らなくなってからの、アウトソーシング開始では在庫商品の移動や、
スタッフの人事など思わぬ課題が上がってくるかもしれません。
少ないうちの運用が手間もかからずスムーズに進む場合が多いです。最適な判断基準でアウト
ソーシングしてみませんか。
ぜひこの機会に、一度検討してみてください。コアな業務に注力できるお手伝いが出来ればと
思います!